【New】Glasses Holder・メガネの、しまわない置き場所。
メガネの、しまわない置き場所。
今回、新しく発売する「Glasses Holder」。
開発のきっかけは、ショッピングに出かけていたときの、何気ない出来事でした。
屋外ではサングラスを掛けていても、お店に入ると外すことがあります。
そんなとき、いつも少し面倒だと感じていたのが、外したサングラスの置き場所でした。
わざわざバッグからケースを取り出して収納するほどでもない。でも、手に持ち続けるのも邪魔になる。
とりあえず服の襟元に引っ掛けたり、頭の上に乗せたり。
「もっと気軽に、サングラスを置いておける場所があればいいのに」
そんな小さな不便が、今回の開発の出発点でした。
しまうほどでもない、その瞬間に。
改めて考えてみると、メガネやサングラスは必ずしも一日中掛け続けるものではありません。
屋外から屋内に移動するとき。食事をするとき。少し休憩するとき。
特にサングラスは、外出中に何度も掛けたり外したりすることがあります。
もちろん、長時間使用しないのであればケースに収納するのが安心です。
ただ、数分後にはまた掛けるかもしれない。
そんな短い時間のために、毎回ケースを取り出すのは少し手間に感じます。
つまり、メガネをしっかり収納する場所はあっても、一時的に外したときの、ちょうどいい置き場所がない。
そこに、日常を快適にできる余地があると感じました。

メガネの、しまわない置き場所。
今回のGlasses Holderで大切にしたのは、収納することではなく、一時的に保持するという考え方です。
メガネを外したら、ホルダーに掛ける。また必要になれば、そこから取り外して掛ける。
ただそれだけのことですが、毎日のように繰り返す動作だからこそ、できるだけシンプルにしたいと考えました。
ストラップを使えば首から下げることができ、外せばバッグなどへの取り付けも可能です。
使う人の生活スタイルに合わせて、自然に取り入れられるプロダクトを目指しました。
もちろん、メガネケースの代わりになるものではありません。
Glasses Holderが担うのは、その手前にある短い時間。
「収納するほどでもないけれど、どこかに置いておきたい」
そんな瞬間のためのアイテムです。
小さな不便を、ひとつずつ。
Y-Tagでは、日常の中にある小さな不便に目を向けることを大切にしています。
新しい機能をたくさん搭載することだけが、良いプロダクトを作る方法ではないと思っています。
今まで当たり前にしていた動作を少し見直すだけで、暮らしが快適になることもある。
今回のGlasses Holderも、決して複雑な仕組みを持った商品ではありません。
ただ、これまで面倒だと感じていたことが、自然な動作に変わる。
そんな小さな変化の積み重ねが、日々の快適さにつながると考えています。
メガネの、しまわない置き場所。
この小さなプロダクトが、皆さんの外出を少しでも快適にできれば嬉しいです。
Y-Tag ディレクター
山本 晃貴(やまこう)