【Founder’s Column #02】Y-Tagが「組み合わせ」まで設計する理由。
ブランドは、エコシステムだ。
Y-Tagでは、バックパックやショルダーバッグ、ポーチ、アクセサリーなど、さまざまなプロダクトを展開しています。
一見すると、それぞれ独立した商品に見えるかもしれません。
でも、これらを一つのブランドでつくることには、大きなメリットがあります。
それが「エコシステム」です。
エコシステムとは、本来は複数のものが互いに関係し合い、一つの仕組みとして機能すること。
プロダクトで言えば、一つひとつ単体でも使えるけれど、組み合わせることでさらに便利になる。
僕はY-Tagでも、そんな関係性をつくりたいと思っています。
例えば、Y-Tagで最も多く選ばれているバックパック「Arc-back pack」と、ガジェットポーチの「Tank-gadget porch」。
この二つは、とても相性がいいです。

理由はシンプルで、僕自身がこの二つを一緒に使うことを想定してサイズを設計したから。
Arc-back packのメイン収納には、Tank-gadget porchがきれいに収まります。
バッグを作ったあとに、たまたま相性のいいポーチを探したわけではありません。
最初から、一緒に使ったときのことまで考えています。
Flat-body bagには、現在Makuakeで展開しているTank mini-gadget porchが収まりやすいサイズに。
Snap-mini porchとTwo Way-smartphone shoulderを組み合わせれば、コンパクトなカメラセットとして使うこともできます。


一つの商品を作るときに、その商品だけを見ているわけではない。
「すでに持っているY-Tagのプロダクトと、どう組み合わせられるか」
そこまで考えることも、僕たちのモノづくりの一つです。
そして、エコシステムのメリットは使いやすさだけではありません。
同じブランドだからこそ、デザインや素材にも統一感を持たせることができます。
バッグとポーチを別々のブランドから選ぶ場合、サイズが合うのか、素材感は合うのか、並べたときに違和感がないか。
もちろん、それを考えながら組み合わせることも、モノ選びの楽しさの一つです。
一方でY-Tagでは、同じデザイン思想や素材を共有することで、自然と組み合わせられる状態を目指しています。
一つ買って終わりではなく、次に選んだプロダクトによって、すでに持っているものがもっと便利になる。
プロダクトが増えるほど、使い方の選択肢も広がっていく。
それが、僕の考えるブランドのエコシステムです。
Y-Tagという一つのブランドの中で、バッグ、ポーチ、アクセサリーがつながっていく。
単体の商品をつくるのではなく、デジタルワーカーの持ち物全体を快適にする。
これからも、そんな視点でプロダクトを増やしていきたいと思っています。